首页    期刊浏览 2024年11月05日 星期二
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文章基本信息

  • 标题:An Experimental Observation of the Evaporation from Snow Surface (METEOROLOGY) (Antarctic Symposium in Tokyo, 1960)
  • 其他标题:南極における雪面蒸発量測定の試み(気象部門)(<特集>南極シンポジウム)
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  • 作者:Yasutaro MORITA ; Nozomi MURAKOSHI ; Eizaburo NISHIBORI
  • 期刊名称:Antarctic Record
  • 印刷版ISSN:0085-7289
  • 电子版ISSN:2432-079X
  • 出版年度:1961
  • 卷号:11
  • DOI:10.15094/00007028
  • 语种:English
  • 出版社:National Institute of Polar Research
  • 摘要:雪原からの蒸発量の測定は一般には甚だむつかしい.降雪や飛雪の影響,および蒸発計の影響が大きいからである.西堀は,昭和基地第一次越冬中に,これらの影響から免れて雪面蒸発量を測定する方法を考案し,村越が実際の観測を行った.その方法は,積雪から雪のブロックを正立方形にきりとって空中に吊し,その重量変化を測定するというのである.特殊の条件下においては,その重量変化から,ただちに単位表面からの蒸発量を算出することができる.その条件は,(a)雪ブロックから融雪水の滴下が起らぬこと,(b)雪ブロックに降雪や飛雪が附着しないこと,(c)ブロックの外形が相似を保ったまま変化すること,(d)ブロックの密度変化が無視し得ること等である.昭和基地においてはこれらの条件はほぼ満されており,得られた結果はソビエト隊による推測値と比較しても,大体妥当な値と考えられる.気象要素との関係について,飽差と風の函数としてあらわされることが分った.
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