文章基本信息
- 标题:Effect of Ingestion of Palm Sugar from Cambodia on the Blood Glucose Response in Mice
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- 作者:Kazuma Yoshizumi ; Hiroto Kumakura ; Misa Fujinami 等
- 期刊名称:日本栄養・食糧学会誌
- 印刷版ISSN:0287-3516
- 电子版ISSN:1883-2849
- 出版年度:2020
- 卷号:73
- 期号:6
- 页码:237-245
- DOI:10.4327/jsnfs.73.237
- 出版社:Japanese Society of Nutrition and Food Science
- 摘要:パルミラヤシ由来の含蜜糖であるパームシュガーは, ポリフェノールやミネラルを多く含むことから, 上白糖の代替品としてだけでなく, 生活習慣病に対する有用性が期待されている。そこで, パームシュガーの総ポリフェノール含量と抗酸化活性を評価し, 実験動物を用いたパームシュガーの単回・長期摂取が血糖応答に及ぼす影響について検証した。その結果, パームシュガーの総ポリフェノール含量は黒砂糖と同程度に高含量であり, 抗酸化活性 (ORAC値) は黒砂糖より低いものの, ココナツシュガーやメープルシロップより高い値を示した。パームシュガーのマウスへの単回投与は, 上白糖と比較して投与後30, 120, 180分の Δ 血糖値が有意に低かった (30分: p < 0.01, 120, 180分: p < 0.05) 。また, 曲線下面積 ( Δ AUC) も, 上白糖と比べて有意に低値であった ( p < 0.01) 。約3カ月間のパームシュガーの継続的な投与による空腹時血糖値の上昇は認められなかった。以上の結果から, パームシュガーは血糖上昇が緩やかな甘味料であることが示唆された。.
- 关键词:palm sugar;total polyphenol content;antioxidant activity;long-term intake;blood glucose elevation;パームシュガー;総ポリフェノール含量;抗酸化活性;長期投与;血糖上昇