文章基本信息
- 标题:昭和50年代前半の「栄養と料理」に掲載された夕食献立の献立構成と料理の特徴
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- 作者:森久 瞳 ; 木村 留美 ; 杉山 寿美 等
- 期刊名称:日本家政学会誌
- 印刷版ISSN:0913-5227
- 电子版ISSN:1882-0352
- 出版年度:2021
- 卷号:72
- 期号:3
- 页码:162-171
- DOI:10.11428/jhej.72.162
- 出版社:The Japan Society of Home Economics
- 摘要:我が国の食事は飯に汁と菜が組み合わされ, 一汁二菜, 一汁三菜等と表現される様式である. 本研究では, 健康への有益性が示唆されている昭和50年代前半の食事に着目し, 雑誌『栄養と料理』の夕食献立について献立構成および料理の特徴を検討した. 結果, 一汁二菜献立は46.9%, 一汁三菜献立は19.8%であった. 主食は白飯55.6%, 味付き飯18.5%, パン16.1%であり, 一汁二菜および一汁三菜献立には白飯が多く組み合わされていた. 汁は, 味噌汁やすまし汁などの和風の汁が56.8%, 洋風, 中華風のスープがそれぞれ29.6%, 13.6%であり, 一汁三菜献立の79.6%には和風の汁が組み合わされていた. 1品目のおかずの主材料は魚介類36.0%, 肉類47.7%であり, 一汁二菜献立では肉類, 一汁三菜献立では魚介類が多かった. 2, 3品目のおかずの主材料は野菜類が67.4%であり, サラダは二菜および一汁二菜献立に多く組み合わされていた. すなわち, 献立構成によって, 組み合わされる料理が異なり, 一汁三菜献立には白飯や魚介類, サラダ以外の和え物, 煮物が多く組み合わされていたことが明らかとなった.
- 关键词:ichiju-sansai;一汁三菜;menu composition;献立構成;the late 1970's;昭和50年代前半;Japanese food culture;日本の食文化;Eiyo to Ryori;栄養と料理