本研究では、教員養成系大学新入生を対象として、所属課程における魅力ある学生間交流の機会が、学習活動全般への動機づけに与える影響を検討する。魅力を発生させる共有場面を定期的に授業で提供し、大学適応感と所属課程の目標である教員就職意欲の縦断的な変化を調べる。一連発表(1)における実験群の年間変化のみを報告する。