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  • 标题:発育期青少年の体肢組成
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  • 作者:池川 繁樹 ; 角田 直也 ; 金久 博昭
  • 期刊名称:Anthropological Science
  • 印刷版ISSN:0918-7960
  • 电子版ISSN:1348-8570
  • 出版年度:1989
  • 卷号:97
  • 期号:1
  • 页码:51-62
  • 出版社:The Anthropological Society of Nippon
  • 摘要:本研究では7歳から18歳までの男子127名,女子124名を対象に,超音波法により体肢の筋および皮下脂肪断面積を測定し,それらにおける発育変化について検討した。男子の場合に,皮下脂肪断面積は7歳から12歳にかけて増加し,12歳から14歳の間では減少するが,15歳以降は再び増加した。女子の皮下脂肪断面積は,7歳から11歳までほとんど変化せず,11歳から14歳の間に急激に増加し,15歳以降はほぼ一定であった。筋断面積は男子では7歳から18歳まで年齢が進むにつれ増加するが,女子では上腕が14歳まで,他の部位が16,17歳まで増加がみられた。皮下脂肪および筋断面積における性差は13歳以降に顕著となった。筋に対する皮下脂肪の面積比は男子の場合に12歳から14歳にかけて減少したが,他の年齢ではほとんど変化がみられなかった。女子のそれは7歳から12歳にかけて減少し,12歳から15歳の間では増加し,15歳以降はほぼ一定であった。このことは男子では7歳から12歳,14歳から18歳の各年齢間では皮下脂肪断面積と筋断面積がほぼ同じ割合で増加するが,12歳から14歳の間では筋の増加が皮下脂肪のそれを上回ることを示すものと考えられる。また女子においては7歳から12歳までは筋の増加が皮下脂肪のそれを上回るが,12歳から14歳にかけては逆に皮下脂肪が筋より優位に増加すると考えられる。皮下脂肪断面積の上腕に対する前腕および大腿に対する下腿の比は,男女とも皮下脂肪が増加する年齢間においては減少した。また筋断面積の上腕に対する前腕の比は,男子では7歳から18歳まで,女子では7歳から14歳まで年齢とともに減少した。一方,大腿に対する下腿のそれは,男女とも年齢による変化はみられなかった。したがって発育期においては皮下脂肪断面積は男女とも前腕より上腕および下腿より大腿において,また筋断面積は前腕より上腕において,それぞれ優位に増加すると考えられる。
  • 关键词:発育発達; 皮下脂肪断面積; 筋断面積; 超音波法
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