文章基本信息
- 标题:性差の集団間変異
- 本地全文:下载
- 作者:多賀 谷昭
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1987
- 卷号:95
- 期号:1
- 页码:45-76
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:報告された基本統計量から性差の集団間変異の多変量解析を行うための方法を提案し,それをもちいて現代および先史時代の日本人を中心とする集団間で四肢長骨計測値の性差を比較した。性差の集団間変異は一般に単変量では小さいが,多変量では著しく有意で,変異の大部分は shape にみられる。現代日本人と現代インド人との間の性差の人種差は有意でないが,現代日本人の中にも性差に多少の地域差がみられるので,性判定に判別関数を利用する際には注意が必要である。性差による集団間関係は両性に共通の集団間関係と類似しており,縄文早前期人は後晩期人に比べて頑丈性の性差が著しく小さく,土井ケ浜弥生人は性差においても現代朝鮮人に近い。
- 关键词:性差; 集団間変異; 統計法; 四肢骨計測値; 日本人