文章基本信息
- 标题:ヒト喉頭筋の筋線維構成について
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- 作者:猪口 清一郎 ; 佐藤 巌
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1985
- 卷号:93
- 期号:1
- 页码:55-69
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:フォルマリン注入屍(男•女各2例)から得られたヒト喉頭筋について,筋腹横断面の筋線維数および筋線維の太さを検討し,四肢およびその他の筋と比較してその特徴を明らかにした。組織標本はセロイジン包埋,H•E 染色標本によった。ヒト喉頭筋については,筋の大きさは筋腹横断面積および筋線維数から見て非常に小さい部類に入ったが,筋線維の太さは最小1.000μ2で,咬筋,舌骨筋群,手の大部分の筋より大であり,太い方の喉頭蓋筋と甲状披裂筋では抗重力筋に匹敵した。すなわち,喉頭筋は一般に小さいが,筋線維は大であり,筋線維構成は各例間の個体差が著しく,性別的傾向は見られなかった。これらの中で,声帯の緊張と弛緩に関する輪状甲状筋と甲状披裂筋では筋線維総数においては個体差が著しく,発声の個人差との関係が考えられた。
- 关键词:喉頭筋; 筋線維構成