文章基本信息
- 标题:田柄貝塚出土の犬骨について
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- 作者:茂原 信生 ; 小野 寺覚
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1984
- 卷号:92
- 期号:3
- 页码:187-210
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:田柄貝塚(宮城県気仙沼市:縄文後•晩期)出土の埋葬犬骨(成獣_??_10•_??_6)についての計測を主とした調査を行ない,現生シバイヌ,および他の縄文犬と比較した。このように多くの埋葬犬(幼犬を含め22頭)が報告された例はなく,縄文犬の一つの基準として重要なものである。田柄犬骨の大きさは,現生シバイヌとさほどかわっていないが,全体に著しく頑丈であり,縄文犬としての一般的特徴を保持している。しかし,他の縄文犬と異なる点もみられる。顔面の凹み(いわゆる額段)は大きく,四肢のプロポーションもやや異なり,肢間示数が大きい。埋葬様式は種々あり,一定した様式はみられない。