文章基本信息
- 标题:骨質量の指標としての第二•第三中手骨の比較
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- 作者:木村 邦彦
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1983
- 卷号:91
- 期号:3
- 页码:337-345
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:12-18歳の男88,女91組の双生児の1072枚の右手のレントゲン写真について,第二と第三中手骨の長径,幅径と骨質幅,および指数の,対内の相関と差異,さらに遺伝性が検討された。一般に有意な相関が認められるが,係数は長径で高く,幅径がこれに次ぎ,骨質幅では低い。両性とも,第二と第三中手骨間で,これらの測度の遺伝性は変わらない。骨質幅の絶対値,相対値は第三中手骨よりも第二中手骨で大きいが,指標としての有用性は同じである。しかし,第二•第三中手骨骨質幅の相関はつねに高いとは限らないから,個人の正確な骨質量の推定には両者を併せ用いる方が望ましい。また,両中手骨に共通する dossage 効果はどの測度にも確かめられなかった。