文章基本信息
- 标题:最大酸素摂取量に及ぼす気温の影響
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- 作者:佐藤 方彦 ; 安 高悟 ; 井上 馨 等
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1983
- 卷号:91
- 期号:3
- 页码:377-387
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:最大酸素摂取量に及ぼす気温の影響について10名の成人男子を被検者として検討した。最大酸素摂取量を入工気象室を用いて10°C,20°C,30°C,40°C,50°C(いつれも比湿は50%)で測定した。最大値は30°Cで求められ,20°C及び40°Cでの測定値よりも有意に大きかった。最高心拍数は30°Cで最低で,40°Cでの測定値より有意に低かったが,10°Cの値とは有意差が認められなかった。最大酸素摂取量の上下臨界気温は36.7°Cと23.6°Cと推定され,同様に求められた最高心拍数及び最大作業時間の臨界気温と比較された。高温では循環機能負担の増大が,低温では骨格筋の機械効率の低下が,それぞれ,最大酸素摂取量の減少をもたらす可能性が論じられた。