文章基本信息
- 标题:ホッテントットの第二中手骨緻密骨質幅の成長
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- 作者:木村 邦彦 ; Ronald SINGER
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1980
- 卷号:88
- 期号:4
- 页码:423-438
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:ナミビァの3~17歳の男49名,女61名のホッテントットと,白人との混血であるナミビァのレオボス•バスターと南アフリカのケープ•カラードの1~21歳の男124名,女113名の,手のX線像から計測された第二中手骨の中央での緻密骨質幅の成長が,実測値のほか,長経と幅径との相対値を併せて,暦年齢とTW2骨格年齢とから論じられた。成績は,主にアメリカ黒人と白人,そして日本人の結果と比較されている。骨質幅は一般に男より女で,またホッテントットよりレオボス•バスターで厚い。比較された4集団では,アメリカ白人と黒人が最も大きい値を,ホッテントットが最も小さい値を示した。ホッテントットと白人との混血集団はアメリカ人とホッテントットの中間の値を示した。radial ratioと長径に対する骨質幅の比はアメリカ黒人よりも白人でやや大きい。この比でもホッテントットは4集団中最も小さいが,レオボス•バスターはアメリカ黒人と大きい差はない。