文章基本信息
- 标题:連続作業場面における姿勢転換
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- 作者:小木 和孝
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1979
- 卷号:87
- 期号:2
- 页码:130-134
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:実生活中の姿勢保持では自発行動として内発してくる姿勢転換が重要と考えられるので,長時間立位ないし坐位を保持して連続作業を行ったときの姿勢転換のおこり方について検討を行った。長時間の連続緊張事態における1~数分間隔の姿勢転換の変動パターンをみるため,いす坐位で数値点検作業を行わせると,決して一様な推移をとらず,短期的変化の上に,作業経過にしたがっておこる大きな増減の波が重なっていた。印刷作業者の連続立位作業中の姿勢転換も職種により異なり,とくに固定位置の立位で姿勢保持の疲労に対応して補償的に増加していたほか,それ以外の複合的な要因がからんでいた。行動課題や姿勢条件の差のほか長時間にわたる中枢機能状態の変化などを含めて論じていく必要があろう。