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标题：喜界島阿伝における食生活の変化と個人差
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作者：近藤泰之 ; 大塚柳太郎
期刊名称：Anthropological Science
印刷版ISSN：0918-7960
电子版ISSN：1348-8570
出版年度：1979
卷号：87
期号：3
页码：263-269
出版社：The Anthropological Society of Nippon
摘要：農村的色彩の強い喜界島阿伝における1977年の食生活調査の結果を,1956年の結果(今井,1959)と比較すると,食物自給率の低下,「パン•牛乳」型食事の出現,肉,魚,乳の摂取量の増加,サツマイモ摂取量の極端な減少,さらにカルシウムとビタミンB2不足の緩和,ビタミンA摂取の低下に特徴づけられる食生活の変化が観察された。現在の食物摂取パターンにみられる個人差•世帯差を検討するために行った食品群別の主因子分析の結果から,『近代的』なパターンは子供あるいは子供のいる世帯に,食事のバラエティは世帯主より主婦に,あるいは収入の多い世帯に強いことが示唆された。