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  • 标题:等尺性収縮における筋疲労の筋電図学的研究
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  • 作者:佐藤 陽彦
  • 期刊名称:Anthropological Science
  • 印刷版ISSN:0918-7960
  • 电子版ISSN:1348-8570
  • 出版年度:1977
  • 卷号:85
  • 期号:2
  • 页码:83-94
  • 出版社:The Anthropological Society of Nippon
  • 摘要:上腕二頭筋の等尺性収縮時の双極表面筋電図を疲慰に至るまで記録した。筋電図の自己相関関数をフーリエ変換することにより,筋電図のパワースペクトルを6~192Hzの周波数成分にわたって求めるとともに,一部については同時に帯域フィルターにより8~1024Hzにわたり筋電図の周波数分析を行った。収縮中,時間の経過とともに筋電図の約75Hz以下の周波数成分のパワーは増大した。全パワーに対する比率でみると,約40Hz以下の成分のパワーは次第に増加し,約40Hz以上の成分のパワーは減少した。等尺性収縮中の表面筋電図の変化は2つの相に分けて考えることができた。第1相においては,全パワーは幾分増大し,約40Hz以下の成分の相対的増加が生じた。また,もし収縮開始時に最大パワーを示す周波数が50~70Hzであった場合には,そのピーク周波数は35~45Hzに移った。第2相においては,主に15Hz前後の成分のパワーの著しい増大のために,全パワーは第1相におけるよりも急速に増大し,多くの場合ピーク周波数は疲憲近くで約15Hzに移動した。表面筋電図における第1相の変化は,主として運動単位における発射頻度の減少と運動単位の動員によって生じ,第2相の変化は主として動員とともに運動単位発射の群化によって生じると考えられる。なお,表面筋電図のパワースペクトルと,同時に記録した上腕二頭筋上のtremorのパワースペクトルとの間には,対応するピークは見出せなかった。
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