文章基本信息
- 标题:現代近畿地方人頭骨の非計測的変異形質について
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- 作者:毛利 俊雄
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1976
- 卷号:84
- 期号:3
- 页码:191-203
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:頭骨の非計測的変異形質31項目(下顎隆起,顎舌骨神経溝骨橋,頬骨横縫合痕跡,前頭縫合,眼窩上神経溝,眼窩上孔,前節骨孔,頬骨顔面孔,ブレグマ骨,翼上骨,前頭側頭連結,鱗上縫合小骨,頭頂切痕骨,横後頭縫合残存,ラムダ小骨,ラムダ縫合小骨,アステリオン小骨,後頭乳突縫合小骨,頭頂孔,乳突孔,口蓋隆起,内口蓋管,二分舌下神経管,穎管,前後頭穎結節,労穎突起,卵円孔形成不全,棘孔形成不全,翼棘孔,外耳道骨瘤,HUSCHKE孔)の出現頻度,年令差,性差,左右差,変異形質問の相関について,241の現代近畿地方人頭骨を用いて検討した。その結果,大部分の形質において性差がなく,年令による影響はいちじるしくなく,両側性の変異形質の場合,大部分の形質では,左右に高い相関が認められ,また,統計的に有意の相関がみらる形質れの組合せは少ないことが明らかにされた。以上の成績は,両側性の変異形質,性差の強い変異形質の取り扱いを考慮さえすれば頭骨の非計測的変異形質が,集団間比較に有効に使用できることを示している。