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文章基本信息

  • 标题:奄美群島の形質人類学的研究
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  • 作者:佐藤 律子 ; 川上 則子 ; 欠田 早苗
  • 期刊名称:Anthropological Science
  • 印刷版ISSN:0918-7960
  • 电子版ISSN:1348-8570
  • 出版年度:1973
  • 卷号:81
  • 期号:3
  • 页码:195-202
  • 出版社:The Anthropological Society of Nippon
  • 摘要:奄美群島住民の形質上の特徴として,従来から低身があげられていた。今回の成人の成績からも畿内集団に比較して,身長が低く,躯幹の巾径には差がなく,皮下脂肪の沈着が比較的良好なことが指摘された。これらの傾向は奄美の学童期を通うじてみとめうるが,奄美学童の身長が最近になって急速に増大しつつあることをみとめた,ヒト白血球抗原(HL-A)の調査も合わせて実施した.奄美群島の住民に関する入類学的研究は数多く報告されている。金関ら(1959)はこれらを綜合して,奄美群島住民は八重山,琉球諸島住民と内地住民との移行形を示すとしている。かかる特性が今回の調査でも指摘されうるであろうか。著者らは1973年3月,奄美大島,喜界島,沖永良部島で成人男女の生体計測を,また,奄美大島では男女学童を計測する機会をえた。これらによって奄美諸島住民の身体的特徴を明らかにしたい。
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