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  • 标题:体幹直立筋の静的持久能について
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  • 作者:岡田 守彦 ; 小木 和孝 ; 石井 勝
  • 期刊名称:Anthropological Science
  • 印刷版ISSN:0918-7960
  • 电子版ISSN:1348-8570
  • 出版年度:1970
  • 卷号:78
  • 期号:2
  • 页码:99-110
  • 出版社:The Anthropological Society of Nippon
  • 摘要:ヒトの身体的活動の基礎としての起立姿勢に伴う生体負担を評価するたあには,姿勢保持に関与する筋の持久性を知る必要がある.著者らは体幹直立筋の静的持久能を知る目的で側臥式体幹伸展用ダイナモメーターを作製し,男子被検者8名につき前屈30°での最大筋力測定及び最大筋力比70,50,40,30%の静的伸展負荷における最大持久時間,心拍数,EMG,筋痛の出現等についてしらべた. EMG は表面電極を用いて L4レベルより記録し,デジタル積分装置による積分処理及び自動周波数分析を行った.さらに立位において前屈度を段階的に変えた場合の筋負荷について EMG から評価することを試みた.1)側臥体幹伸展における最大筋力は70-110kgであり,いわゆる背筋力(lifting strength)より30-40%低い値を示した.2)伸展負荷強度(最大筋力比)と持久時間の関係は両対数でほぼ直線になるが,従来の報告に比しとくに低負荷において持久時間が多少延長する傾向がみられた.3)筋痛出現時間はいたみ判定の個人差によるバラツキが大きく,伸展強度,EMG との間に一定の関係を見出すことができなかったが,一般に持久時間の半ばに至る以前に出現することが多かった.4)心拍数は最大筋力比70%で150,50%で130,30%で120どまりであった.30%では Platea に達する.5)EMG 平均振幅は伸展強度にほぼ比例する.各負荷強度での持久中,振幅は一応増えるが増え方は大きくなく途中からむしろ減少することが多い.これは筋痛による不随意的姿勢変化に伴う直立筋の活動交代によるものと思われる.6)一方,EMG 徐波比(0-40Hz/40-120Hz)は各負荷強度において持久とともに直線的に増加した.7)立位においては姿勢によりEMGの出方は異るが,直立位より前屈を強あるに従い振幅は漸増し,前屈約60°付近で最大となり,90°で減弱し最大前屈では全く消失する.これを張力-EMG 振幅関係からみると,直立位では最大筋力比2-3%以下,60°付近で20%以下の負荷に相当すると考えられる.
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