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  • 标题:日本人の身体構成の因子分析
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  • 作者:欠田 早苗
  • 期刊名称:Anthropological Science
  • 印刷版ISSN:0918-7960
  • 电子版ISSN:1348-8570
  • 出版年度:1970
  • 卷号:78
  • 期号:4
  • 页码:324-333
  • 出版社:The Anthropological Society of Nippon
  • 摘要:身体構成成分の研究法のうちで,因子分析法を日本人計測値に応用した.資料は畿内に在住する成人日本人(男性:168名,女性:89名)について計測した16項目である. 本研究は身体の軟部組成をさらにその構成成分への分解を試みた.皮膚および皮下脂肪を除いた上腕直径と筋肉発達の指標としての握力を合わせて分析をくりかえした.しかし筋肉の因子を抽出するに至らなかった.独立した因子をもつ握力と血圧,それに説明不能の因子に負荷量をもつ年令等を除いた計測項目についての分析では,骨格構造と軟部の2因子を抽出したのち,男女の性差を示す第3因子をえた。女性の第3因子では男性にくらべて高い負荷量を示す項目が多く,従って女性の第3因子の変動が全変動にしめる百分率も大きい.要するに女性では11項目よりえた3因子のみでは説明しえない部分が多いことを示している. 個人分類への因子分析の応用として,筆者はさきに頭蓋計測値をQ技法(個人間の相関係数の因子分析)に従って分析したが有効な因子はえられなかった.今回,社会学者らが利用する因子得点を求めて,その値による個人分類を試みた.その結果,因子得点による分類は,当該因子に高い負荷量を示す項目に関して有効であることが証明された.
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