文章基本信息
- 标题:日本人のPhosphoglucomutase(PGM)型
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- 作者:豊 増翼 ; 石本 剛一 ; 上村 敬一 等
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1968
- 卷号:76
- 期号:2
- 页码:55-59
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:日本人集団における PGM 型の多型を明らかにする目的で,血液センターより得た201例の血液試料および33組の双生児試料について SPENCER ら(1964)の方法によるでんぷんゲル泳動と特異染色によりその表現型を調べた。得られた結果は, (1)正常日本人201例において赤血球 PGM 型の頻度は,PGM 161.7%, PGM 2-133.8%, PGM 24.5%であった。遺伝子頻度は PGM1=0.786, PGM2=0.214(S.E.0.020)で計算される期待値と観測値は良く一致した。 (2)一卵性双生児20組ではすべて一致した PGM 型がみられた。二卵性双生児13組のうち8組で一致し,5組が不一致であった。(3)PGM 型の分布は ABO 血液型および酸性 Phosphatase 型と独立であった。