文章基本信息
- 标题:身長と他の諸径との関係に関する二三の知見
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- 作者:島口 貞夫
- 期刊名称:Anthropological Science
- 印刷版ISSN:0918-7960
- 电子版ISSN:1348-8570
- 出版年度:1966
- 卷号:74
- 期号:5
- 页码:183-194
- 出版社:The Anthropological Society of Nippon
- 摘要:従来,他の諸径から身長を推定する試みは人類学的あるいは法医学的理由により多くの研究者によってなされてきた。しかし,その逆に身長から他の諸径を推定する研究はごく稀れであり,また限られた径にしかなされていない。この種の情報は,たとえば,非常に身長の大きな(小さな)患者の体格の判定の際,あるいは,特殊な体型を有する小集団の体格の評価等に不可欠である。最も簡単でしかも最も有効な推定法は一次回帰方程式により与えられる。そこで,これに必要な統計値が,順天堂大学学生(体育学部61名,医学部58名)をもとに計算され,表1,3,4にまとめられた。同時に一次回帰を用いた体格の分析法も併せて論じられた。また,相関および回帰からみた体育学部と医学部学生の体格の相違についても考察がなされた。